引越しのご連絡

停滞中の本ブログですが、このたびエキサイトに引越すことにしました。
こちらです。

これを機に、またぼちぼち思い出話をUPしてゆきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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jalan-jalan♪迷子、バンブーブリッジを渡る

2010年3月のバリ行きでいちばん楽しかったのは、カジェン通りを北上して田園地帯をぐるりと回るジャランジャラン(散歩)。これまではパヤンガンのホテルに泊まって、ウブドでは数時間のフリータイムしかなかったので、ゆっくり散歩するのは初めて。『バリ島ウブド 楽園の散歩道 (地球の歩き方GEM STONE)』に掲載されているルートを歩いてみる、というのが今回の目的のひとつ。まずはウブド中心部から近そうなコース(前掲書のJalan-jalan 1)から。これだと、途中、Threads of Life(ギャラリー)に寄り道して織物が見れるのも魅力。そして、田園の真っ只中のオーガニック・カフェで、まったりランチという予定。

カジェン通りの入り口。ひょうきんな石像。
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Thread of Lifeは涼しいので、ちょっと一休みするにもよいポイント。インドネシア各地の織物がその製作者の名前と一緒に展示されている。製作過程の映像なども見ることができるので布好きには魅力的なスポット。
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緑のトンネルの中に映える紅いハイビスカス。この光と影!
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しばらくゆくと田んぼが広がる。水路沿いのあぜ道をずっと歩いていたのだけど、曲がるポイントがわからない。どうも行き過ぎたような気がして一度後戻りした。けど、やっぱりもう少し先かなーとまた進む。歩いている人などひとりもいないので、だんだん不安になってきた。何人目かにすれ違ったおじさんにブリッジはどこ?と聞いたら、わたしが戻ってきた道の方向を示す。
「オルガニッレストラン? 」 おじさんはわたしの行きたいところを察してくれた。
「ヤーヤー!オルガニッレストラン!」

おじさんは、あっちあっちと指さす。それでも不安そうに、ゴーブリッジ?ターン?としつこく聞くと、おじさんは手のひらを自分の胸にあてて、なにやら繰り返しわたしに聞く。
わしが連れていってやろうか?  …たぶん、そう言ってるにちがいない。
イエス、イエス! サンキュー!テリマカシー!

おじさんはかついでいた籠をあぜ道に置き、鎌を片手にわたしの前を歩き出した。足元を見ると、なんと裸足! ひょいひょい歩いてゆく道は、本に載っている道とは明らかに違う。だ、だいじょぶなのか。。でも、ついてゆくしかない。突然、坂を下ったと思ったら、おじさんは川の中をざぶざぶ進む。ひぇ~~、ココを歩くの? 思わず日本語で叫んだら、おじさんは振り返って「ノー? ノー?」と心配そう。「OKOK!」ずぶずぶ進む。なかなかワイルドなジャランジャランではないか。

次なる難関はバンブーブリッジ。橋を渡るとは書いてあるけど、バンブーとは書いてないよー。こんな恐ろしい橋。。
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おじさんに手をひかれ、どろどろの坂をよいしょっと上ったら、目の前に田んぼが広がった。レストランはあっち、というわけで、わたしは水路をひょいと跨ぎ、ここでおじさんとお別れ。ホントにホントにありがとうー。言葉はさっぱり通じなかったけど、わざわざ案内してくれたおじさんに両手を合わせて感謝。テリマカシー。
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さて、これで青い屋根が見えてくるはず。。。本にそう書いてあったのだけど、見えてきた屋根は赤い。。えーっ!一瞬、全然違うところに出たのかと焦った。看板の店名を確認したら Bodag Maliah。合ってる。いつのまにか色を塗り直したんやね。ああ、びっくりした。
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ペインティング♪4年越しの完成

今回の目的のひとつは、未完成のペインティングに色をつけて仕上げること。初めてKeliki villageに行った2006年に挑戦して時間切れになり、2008年に仕上げるつもりが、持ってゆくのを忘れてしまい、2010年まで持ち越してしまったのだ。写真はエンピツ→インク→影をつけた段階で帰国した2006年の下絵。これはIda Bagusのお弟子さんが描いてくれた見本。わたしの下手な絵は写真を撮ってなかったみたい。
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2年ぶりのIda Bagusの家には、新しい作業コーナーができて、壁には彼の作品が掛かっていた。ウブドのような町のギャラリーだけじゃなく、田舎の普通の村でもすばらしい作品に出会える。
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レモングラスティーと日本のお煎餅そっくりのお菓子(ジャジュ・ウリ)をいただく。レモングラスは庭にぼーぼー生えている。
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わたしに手ほどきをしてくれたSuitaはまだ大学生。前夜は午前2時まで友だちと路上で騒いでいたという。ニュピの余韻がまだ残っているのだろう。
日本のサクラの花をTVで見たと言うので、日本人はサクラが好きでお花見をするねんよー、サクラの木の下に座ってお酒飲むねんよーと話したら、女性もアルコールを飲むのかっ?とちょっと「!」付きの質問が返ってきた。

どんくさいわたしに「クイック!」と声をかけ、「ウェイト!」と言って手直しをしてくれる。わたしが自分の下手さに凹んでいると「ノープロブレム!」と励まして、完成まで導いてくれた。なんとか仕上がったのは忍耐強いSuitaのおかげ。4年目にしてようやく完成した作品はコチラで

ペインティングの作業は、小学生の頃のお習字に似ている。先生のお手本を横におき、見よう見まねで筆を運ぶ。静かな村の庭先で、鳥や動物の鳴き声を聞きながら、細筆を動かす。こんな時間の過ごし方、しばらく忘れていた。

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